こちらのお客様は、玄関~キッチン・リビングダイニングリフォームをさせていただいているお客様宅です。
リフォームのポイント
〇構造上、どうしても取れない柱がある。
→デメリットをメリットに!どうしても取れない柱は壁にしてニッチや収納・作業台などを作る!
今回は、取れない柱を利用して、調理スペース&食器収納&充電スペースを作りました。
背の高い食器棚は圧迫感があったり、地震の時が心配だったり、結局上の方は使っていなかったり・・・。
そんなことはございませんか?
食器収納スペースを作業台高さまでにすることによって、そのうえで調理や配膳・物の受け渡しなどを可能にします。
もちろん、地震の心配も圧迫感もない、開放的で広々とした空間に感じられます。
そして通路側の壁(上の写真でいうと、作業台の奥の壁裏)に写真やカレンダー、エプロンなどのひっかけフックなど、自由にアレンジもできます。
コチラの壁は、お客様(来客)には見えない壁なので。
(↑はニッチ側からの写真)
ニッチ(壁のくぼみ)側はリビングです。
家族でゆっくりくつろげる空間。
ニッチにコンセントも付けておくことで、スマホなども充電もできるし、例えばアロマなど、ちょっとした家電を使いたいと気にも便利。
〇せっかっくリフォームするのだから、ちょっとおしゃれにしたい。
→例えば、上の写真のように、壁の1面のみクロス紙を変えてみると、お部屋の印象もぐっと変わります。
濃い色を選ぶと、重厚感・高級感・モダンな雰囲気に。
ご自身の好きな色や柄を選んで、個性的な、または自分らしいお部屋にするもの素敵です。
ここでのクロス選びのポイントは、カタログで見る見本より実物は薄く見える(感じる)。
人の目の錯覚で小さなサンプルのクロス紙が実際に壁1面に貼られると「あれ?イメージより薄い」となります。
イメージしていたものより、少し濃いめ。または、実際はこのサンプルより薄く感じる。ことを覚えておいてくださいね。
お客様も完成をとても楽しみにしてくださっていて、本当にうれしいです。
現場に来るたびに工事が着々と進んでいて、ワクワクが止まりません。